仕事の合間にいれる一杯のコーヒーは、
心がなごむ。
香り、味、粉がふくらむまで「の」の字を描いてると
しばし忙しさを忘れる。。
今日、帰りに立ち寄った隠れ家「穂高」で
Ｋさんにいれていただいた
100グラム5000円のコーヒーには、びっくりたまげた。
『グラン クリュ カフェ』という名前のコーヒー。
淡く、あくまでマイルド。やがて上品な酸味が舌に広がり、
その後、やわらかな甘みが。
飲み下した後は、口の中には香ばしく、ふくよかな余韻が残り、
雑味のない純粋でクリアな味わいです。
その味は、世のコーヒー好きをして「コーヒーの概念を覆す」とまで評されます。
オーナーの川島氏曰く、コーヒーを深く愛する人ほど、
最初に飲んだときに大きな驚きを示すといいます。
『グラン クリュ カフェ』の顧客には、
すでに多くの著名人やコーヒー業界の関係者、
有名フランス料理店のシェフらが名を連ねています。
また、このコーヒーは最高のおもてなしを追求する、
JAL国内線ファーストクラスでの期間限定サービスとして
採用されているそうです。
ＪＡＬは今大変な状況ですが、
やはり、こういうコーヒーも売ってるんですね。
今まで最高だと思っていた「ゴディバコーヒー」より、
何十倍も上の風味がありました。
こういう味を知ってしまうと、ヤバイのだ！
他のが飲めなくなってしまうというジレンマが生じるから。
だからといって
こんなに高いコーヒーをふだん飲めるわけないし。
もう忘れよう、この味。
次のお話。
辰巳芳子さんの「スープ」はつとに有名ですが、
『食堂かたつむり』という小川糸さんの本に
ジューテームスープというのがあり、
ありあわせの冬野菜で作ってみました。
南瓜がなかったので、黄色くならなかったけれど
じっくり煮込んだので、唸るほどおいしいスープができました。
寒いときには
スープが一番。
何気ないスープに、究極の幸せがある。
心も体もじわじわと暖かくなりますよ～ん。
スープ飲みたい人、この指止まれ～～！って
叫びたくなったよ（笑）
しばらくはスープ作りにハマリそうな予感だす♪
ああ、木のスープスプーンが欲しくなったよ。
輸入品じゃないやつ。
国産品は、高いな～。
