GRAPHICATION
ずっと読んでいる隔月刊誌『GRAPHICATION』
NO.179号が面白い。
富士ゼロックスの編集者のセンスが良くて好きだ。
毎号無料で送ってくれます。
今回の表紙、とどろきちづこさん、「見るべきもの」という題。
「不気味な世界なら 見たくない。
愚かな人間達でもうたくさん。
心安らかになるものなら 見てみたい。
甘ったれ人間の やることなすことを
どこかで笑われているのかもしれない・・・
早く気づかなくては
この世界壊れる前に。」(作者のことば)
特集「ファンタジーの愉しみ」
松山 巌さんのエッセイが昔から好きで♪
「冬の風鈴」 泣きます・・・。
日本のファンタジーといえば、
やはり 熊野でしょう。呼応する鳴動。行かねば。
熊野にも天空の里というのがあり、
マチュピチュにしろブータンにしろ、
共通しているのは、人がわざわざ信じられないような山奥を
選んで住んだのではなく、
もともと山上の日当たりの良い場所に、村も街道も開けていた
ということだ。
遺跡のように覆い隠された里に一度は行ってみたい。
歩けるうちに。