枕草子の一節の通り、台風明けの空の澄み切ったこと。
空気がおいしいです。すべての塵芥を洗い流してくれたよう。
9月の俳句
石垣の蟬の骸や代官所 (いしがきのせみのむくろやだいかんしょ)
神殿に呼気集ひたる月夜かな (しんでんにこきつどいたるつきよかな)
夕焼けて金剛力の人となる (ゆうやけてこんごうりきのひととなる)
ハミングの少女の嘘や秋桜 (はみんぐのしょうじょのうそやあきざくら)
夫のなき友と親しむ夜の長し (つまのなきともとしたしむよのながし)
今朝の庭は新しい「気」に満ちていました。
何かデザートを職場に持って行こうと思い、ふと
葡萄棚を見たら、大粒の葡萄が実をゆらしていました。 まるで売り物みたいに立派!
今年はこれで おしまい。
来年もまたお願いします~ 葡萄さん。m(_ _)m
今夜の月、きれい。