narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

未来のミライ

細田守監督のは・・・どのアニメ作品も・・・何かしっくりこないな。
話題性ばかり先行して、実際は期待外れが多い。

今作もそう。まず、最初から違和感。
上白石萌歌さんの声が4歳の男の子の声に聞こえない!
明らかな人選ミス。ずっと感情移入できないままだった。
他の声役は抵抗なかったけれど。
主役の声だからよけいに気になる気になる(>_<)。しくじったね。
ストーリーも、どこかで見たことのあるような切り貼り。
え?なんで突然幼児が獣に??空を飛ぶのもメリーポピンズ?
銀河鉄道999バリ?空想と現実の予定調和ですか。
アニメーション映像は、実に精微だったから、よけいに残念。
なんでかな~観念的すぎ?
テーマが既視感? ベタ。俳句用語でいえば、「つきすぎ」。
つきすぎとは、季語と別の言葉との取り合わせが、
誰でも思いつきそうなありきたりなものであるという意味
結末を観るまでもない。
山下達郎さんのすばらしい歌声が、エンドロールに浮いてしまった。
ポスト宮崎駿?なわけないでしょ。
(辛辣レビューで、ごめんなさい) カタルシスが得られないままなので・・・