先生と呼ばれし月日草の花 あんを練る指の弾みや秋彼岸 日射し受け葡萄の房のたわわなる 秋の教室昭和生まれは私だけ いろは歌黒板に書く秋日和 すりおろす林檎の音や母なき子 短日や父の書斎の窓明かり 巻頭に「一日一生」日記買ふ あれそれと買ひ物ばかり…
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