narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

秋冬の句を

先生と呼ばれし月日草の花

あんを練る指の弾みや秋彼岸

日射し受け葡萄の房のたわわなる

秋の教室昭和生まれは私だけ

いろは歌黒板に書く秋日和

すりおろす林檎の音や母なき子

短日や父の書斎の窓明かり

巻頭に「一日一生」日記買ふ

あれそれと買ひ物ばかり年の暮れ                                      
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風花やコンビニの角曲がりけり

埋み火や一夜泊りの通夜の客

淡雪や巫女うつくしき青海波

神の留守口笛遠く聞こえけり

ヘンデルの譜面はやさし神の留守

修験者の回峰行や冬の鳥