昨夜のお月様はきれいでした。
雲間から現れた冴え冴えとした月の光が、あまねく地を照らして。魅入ってしまいました。
今日で11月が終わり、もう師走に。あっという間の月日の流れを感じます。
1月に上京した時の違和感を思い出します。あっという間の新型コロナウイルスの感染。
世界中が震撼していまだに収束していないこの2020年。
しかし、幸福なこともありました。来年はどんな年回りになるのかしら。
夕食は、初めていただくカサゴの干物です。
こちらの海では捕れません。
深海魚のオコゼの話から転じて、知人から干物を送っていただいたのです。
オコゼがカサゴ科の嘱目と知りました。
上品な白身で、ふくふくとした厚みのある食感。太陽のパワーいっぱいの干物を堪能いたしました。
本当に、やさしい塩加減ばっちりの極みつけの干物でした。ありがたいことです。
アジの開きもあるので、それもいただこうと思います。干物って、実は奥が深い味わいなのですよ。