大学受験情報
「2006年度大学受験出題頻出者ランキング」
今年度の大学受験で、誰の文章がいくつの大学の入試問題に使われたのか、というリサーチである。
ベスト6は、
1位 上田紀行
2位 茂木健一郎・・・キター!!
3位 鷲田清一
4位 山崎正和、夏目漱石
5位 正高信男、斎藤孝
6位 養老孟司、柏木博、河合隼雄、内田樹
日頃から、手にとって読む習慣をつけると、本番で出題されてもあわてずにすむ。
そして、筆者の立場や考え方がわかるので、正答率が高い。
彼らの本を読むことを勧めたい。
「評論」が苦手な生徒は、漢字問題や語彙問題だけでなく、
読解力を高める訓練が必要である。
客観的に読み、選択肢を分析していってほしい。
筆者の主張→比喩・例示→主張
これの繰り返しを、言い換えて表現しているだけなので、
図式化や流れ図を効果的に使うと、わかりやすい。
1, キーワード(作者の言いたい何度も出てくる語句)は重要!
2, 例は、重要ではない!
3, 逆説の下は 重要!
4, 言い換えの下は、重要!
5, 「~とは」をマーク!
6, 作者の重要といってる所は 重要!!
7, 「その意味において」「この意味で」「その意味でいえば」などのあとは,
筆者の要約だから 重要!!
問題提起をしっかり把握すること。
筆者が問題にしてる<話題>をつかむことがコツ!
読書しないから、語彙を知らないと嘆いてもはじまらない。
興味深い教材を用意して、子どもたちの知識欲をいかにあおるか、
おもしろいことに、文の図式化には、よく食いついてくるわ~。
数研出版の「国語総合」の教科書は、
そのへんのところ、ちゃんとわかってる。
さすが!
坪内稔典(通称ネンテン)先生が、編集なさっているからだわ~。
次年度は、コレにしたい!
去年から、「モギケン、モギケン」といろんなところでしゃべってた。
やっぱり、ベスト2になってたのね。
私のカンは、錆びていないわ、むふふふ♪