上段:赤きランプの終列車
下段:雪蛍
今日の句会で、大失敗!
年惜しむ赤きランプの終列車 という句を作ったら、
年配の方々から、笑われました。
なんでも、春日八郎さんの歌に「赤いランプの終列車」というのが
あるんだって~~(>_<) 知らなんだ。
我ながら、着想がいいと思っていたのにギャフンでした。
で、急いで差し替えの句を。
鱈汁や樹影にひびく馬車の鈴
これは、昔の雪国を知ってる人じゃないとわかんない風景かも。
馬そりの馬につけた鈴の「しゃんしゃん~~」という響きが
雪蛍の里にやわらかく響いて、
主の帰りを待つ家では、
ぐつぐつとあったかい鱈汁の香りが・・・。
冬の歳時記。