角館高校「おやまばやし」愛好会のアトラクション
料亭の前
お庭
夕食・わらび座のみなさんのアトラクション
約300名の大会も大成功に終わり、
開催県のスタッフのみなさん、ほっとしてらっしゃることでしょう。
阿刀田高さん(作家)のご講演と奥さまの朗読、
滋味あふれる中にユーモアもあり、すばらしかったです。
地元のお祭りのアトラクションがパワフル!
近年、祭りそのものが形骸化し
神の存在を忘れたかのような行事が多くなりつつあるとき、
角館の“お祭り”には、神を待ち、
神をいただくという素朴な信仰が色濃く残り、さらに、
若者の力の極限まで出しきる壮烈な激突は、
まさに日本の祭りの原点があると聞きました。
9月7・8・9日の3日間、
町を一色に染めあげる祭り絵巻は、山車を曳く若者はもちろん、
祭り見物の人も魅了するそうです。
大置山、人形、おやまばやし、手踊り、どの一つをとっても、
長い伝統と庶民の守り育てた結晶が現代まで生きています。
また、曳山には“飾山(おやま)ばやし”の囃子方が乗り、
舞台では秋田美人のメッカ、20歳前の踊り子が“手踊り”を踊るとか。
ステージ上での手踊りの美しさ、(総勢16名)
お囃子の勢いともに、地元の若者たちの心の熱さが感じられて、
「祭り好き」の私には、ありがたいアトラクションでした。
隣の席に、この子たちの顧問が座っていたので、
詳しいお話をうかがうことができて、ラッキー♪
このアトラクションのお礼は、「飲み物」だそうで(笑)
「高校生の活動の一環ですから」と笑う顧問。
ジュース1本では、申し訳ないくらいの熱演でした!
感謝。
宿泊先は、田沢湖町。
夕食後に「わらび座」の方々のもてなしがあり、
郷土芸能のすばらしさを満喫しました。
きりたんぽ鍋・・・美味なり♪
日本の原風景、ここにあり。