Liolaのアンサンブルニット
この赤を着るのは、正直勇気がいった。
でも加齢とともにくすんでくる顔色をこういう明るいニットで
カバーするのもアリだと思い、着てみた。
パールのネックレスやスカーフで視線を散らすためのテクニックを使う。
イタリア製のニットは、肌にフィットする。
発色がきれいで、このごろとっても気に入っているブランドだ。
もっとスレンダーになって半袖ニットを品よく着こなしたい。
一方、着物のリメイク洋服。
組み合わせ次第で、
世界でたった一つの、風雅な仕立てになるのでワクワクする。
帯のテーブルクロスも、粋でおしゃれだ。
なんでもいい時代は終わり、上質の素材と縫製を重視するようになった。
年相応の生活感を表に出さないための隠蔽手段でもあり、
そのほうが、長く着られることもわかった。
「赤色」は、生命力を引き出す。元気の色だ。
着てみて実感する。
巣鴨の「赤パン」ってそういうことなんだね。わかる。
食器棚の整理の次は、服の整理だ。