警報（Ｊアラート）が鳴るとすぐに父に電話。
実家に直行する道には、車も人もまったくいない。まるで静止画みたい。
ふだんなら歩いている人や犬がいるのに。
燃えるゴミを出す日だが、誰も出していなかった。町民みな、テレビを注視しているのだろう。
襟裳岬のむこうに沈んだということで、漁船に影響がないか。
とにもかくにも自宅に戻り、朝ご飯と出勤の支度。
心を落ち着かせるために、ぬかみそを天地返しにし、みょうがをすべて取り、人参と
ダシとった昆布を入れ混ぜる。
この警報、はじめて。
2度と鳴ってほしくない。 冷や汗がとまらない・・
日本人の闘争心をかきたてないでほしい。
ミョウガの糠漬け