バス降りて秋夕焼のなかにゐる (あきゆうやけ)
つくばひに問答無用白驟雨 (もんどうむよう はくしゅうう)
一条の雲耀よへり冬の旅 (いちじょう かがよえり)
冬の旅ロビーのピアノましろなる
石蕗の花風の意のまま君思ふ (つわのはな)
会ひたくて暮れゆく空や野紺菊 (のこんぎく)
深海の海鼠にもある裏表 (うらおもて)
落葉を踏みしめ登る八甲田
つるべ落としの秋の夕べ、帰りが暗くならないうちに八戸市の古民家喫茶店に
友人と訪れました。「植物屋 ARAYA」さんというお店です。
2年前に開店したそうです。築70年来の古民家をリノベーションしたシックな店内。
センスが問われますね、こういうお店は。
店内に流れるジャジーな音楽は、ステイシーケント。器も植物群も椅子もテーブルも、
もう一度訪ねたい気にさせる「粋」が漂っています。
珈琲もおかわりしたいくらい美味しかった。無花果の甘露煮のレシピも教えていただいたので、まだ木に残っているイチジクを使って、作ってみようと思いました。
ワインコンポートじゃなく、キビ砂糖をいれてじっくり8時間煮詰める。
栗(鶴田町産)の渋皮煮、これは自分で作るの大変。(爪が真黒くなる(-_-;)
どれだけ時間をかけて、丁寧に作ったかのお値段。惜しくありません。
【 植物屋 ARAYA 】
TEL:090-6227-1035
営業日:木~日 13:00~18:00
タルトのお皿がとってもオシャレなので聞くと、
こむろしずかさんという北海道在住の作家さんでした。
もう夕方5時すぎ。 強い雨が降り出しました。
一雨ごとに、雪が近づいてきます。
懇意にしている店長さんに、タイヤ交換と車の点検をお願いしました。
早朝に愛車が戻ってきます。万全の冬対策をとっていきます。