よろこんぶ(喜ぶ)
いくら、黒豆etc
古くは正月は、盂蘭盆と対応するもので、
半年ごとに祖霊を祀る大きな年中行事とされていました。
正月に迎える年神は、大きく分けて二つの性格をあわせ持っています。
一つは豊作をもたらすの田の神の性格、
もう一つは各家の祖先の霊―祖霊的性格です。
いわば、新たな年を先祖と共に迎え、
五穀豊穣を祈る「リセット」の儀式。
縁起物としての食材を準備するのは、心楽しいものです。
我が家のコンブは、良く出汁がでます。こうして缶に詰めておきます。
近江八幡「たねや」<永源寺農場>さんは、
よもぎ、丹波黒(黒豆)、こんにゃく、やまいも、赤米、黒米、などの
有機農法、露地栽培の実験農場です。
ここの黒豆は「座禅黒豆」といって、やわらかくふっくら。
東京駅の大丸で買ってきました。
玄関や床の間、仏壇や神棚を飾り、正月料理を準備中。
そして、夕食はいくら丼。
炊きたてごはんに、いくらと刻み海苔をトッピングして、
はふはふ♪
あ、デジカメ!
・・で、ちょっと食べかけの画像になってしまいました。ハズカシ~^^;
明日は、おいなりさんを作ります。実家にも分けるのでたくさん。
おせちは、
お供物用の膳を用意するために、すこしだけつくります。
お墓参りには、大晦日に。