今や進学も就職も欠かせないのは、小論文。
個々バラバラに指導するのは限界なので、学校全体の体制をつくりたい。
進路指導部で学年をとりまとめて年間計画に組み込むのがベストなんだ。
前任校でも前々任校でも、その体制をつくってきた。
ここでもそうなるのが当然なんだけど・・・何年たっても進路指導部が動かない。
模試でも小論文講座でも、業者をつかってやるのは進路指導部統括でなくては。
毎年、年度末の評価会議でも主張してきた。校長面談でも。
今年こそ、実現したいのだが。
生徒の進路実現につながる道だから。
今は本も新聞も読まない家庭が増えてきて、スマホ依存になっており、
語彙力不足の生徒が、小論文で受験しようとすると、指導が本当に大変。
都会と違い、予備校なんてないし。結局、国語科教員の負担が増える。
他教科の教員でも、熱心に取り組んでいる人もいるが少数派。
温度差が大きいのが現状。1年生から小論文模試や講義を受けてほしい。
学校全体を動かすのって、大変。
稀薄なんだ・・・全体の意識が。
面倒くさくてやりたくないんだろうな。
