2005-10-02 『ステルス』を見る 映画 #映画レビュー ただいま~。映画を見てきましたよ~。 予想以上に、迫力がありました。 精緻を極めた無人ステルス「エディ」は、 「2001年宇宙の旅」のハルを思わせました。 あの映画のような思想性や哲学はなかったですが。 ハルと違うのは、人工知能が最後に「愛」を学ぶこと。 闇の権力構造も浮き彫りに、アメリカの今がありました。 仮想敵国をこしらえてしか、生きていけない大国。 罪のない人々や国が、ゲームタッチで爆破されます。 あのステルスに、かつてのアメリカンドリームの残滓を見ました。 いろいろな意味で、価値のある映画だったです。