narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

お弁当と奥入瀬渓流の氷瀑

🔷 父へお弁当

昨夜は、夜の子ども学習支援の日だったので、父にお弁当を作って届けました。

 がごめ昆布とホタテの炊き込みご飯

今、YouTubeで「孤独のグルメ」釣り堀のお店で焼きそばと親子丼をゴローさんが食べているシーンを観ながら書いています。その中で、店員さんのセリフ「焼きそばになります」って言葉が気になって。「になります」は、何かが変化する時や結果をあらわす時に使うのが正しい用法です。例えば「もうすぐ春になります」「参考になります」という使い方です。この場合は「焼きそばです(でございます)」の方が合っているんじゃないかな~。テレビって影響力が強いのだから、表現には気をつけてほしいと思います。アナウンサーでもタレントさんでも、結構耳障りな表現をしている場合があります。学習支援の仲間で数学を担当している先生が、「国語力がないと数学の問題も解けない」と言っていました。確かに。小学校でも中学校でも、作文や漢字力を学ぶ時間が前よりも減らされているのが現状で…この国の根幹をなす国語教育が国の未来を創作するチカラにつながっていくのにな~残念でなりません。


🔷 氷瀑

さて、その数学を担当する先生が、奥入瀬氷瀑や凍滝を見に行ったというので写真を転送してもらいました。十和田湖へ向かう国道の除雪のほうが市内よりも上手だそうで、割と運転がスムーズだったと。私には無理かも(苦笑)。その方、奥入瀬が好きで好きで移住した方。毎年、この季節の奥入瀬十和田湖を観に行くのだそうです。


奥入瀬渓流の中間にある、馬門岩(まかどいわ)の氷瀑です。火山活動によってできた柱状節理(ちょうじょうせつり)が見事な巨岩ですが、冬になると一変し、氷柱による芸術作品に変貌します。これだけでも見事ですが、ライトアップされた馬門岩は氷柱が闇の中に浮かび上がり、神秘的な姿を見せてくれます。「奥入瀬氷瀑ナイトツアー」のバスも出ています。


「千筋(ちすじ)の滝」です。「雲居の滝」も見事です。写真ではなかなかその迫力が伝わらないかもしれません。私は以前、奥入瀬渓流の「焼山」という所に数年間住んでいたので、その迫力や神秘的な美しさを堪能しています。暮らしてみると真冬は、濡れたタオルを外で振り回すと「棒」になるのですよ。吐く息まで凍り付くような寒さでした。でも「アナと雪の女王」の世界に住んだ経験は、かけがえのない美しいものでした。


発荷峠から見下ろす、静かで幻想的な十和田湖



🔷 今日の一句

氷瀑の気魄一徹仰ぎをり
(ひょうばくのきはくいってつあおぎをり)

凍滝の奥におはすや不動尊
(いてだきのおくにおわすやふどうそん)