2作品の比較をしました。
子どものころ、「お菓子の国」を夢見たことがありました。
家も川も花もみな、お菓子でできている国を映画で見せてくれたのが、
この2つの作品です。
子どもだけじゃなく、大人も楽しめる映画でした。
原作のロアルド・ダールは、イギリス短編小説の巨匠で、
『キス・キス』『あなたに似た人』は有名です。
脚本は、この右のDVDの作品や『チキ・チキ・バン・バン』などがあります。
風刺と軽いブラックユーモアが効いているのが特徴。
で、この2作品も子どもの意地悪さや利口バカや自己チューや生意気さを、
辛辣に表現しているのです。
一人、貧しい家の少年チャーリー・バケットだけが、素直で誠実な人柄が
認められて、チョコレート工場のワンカ社長から工場を譲渡されるお話。
閉鎖されていた工場見学を許される、世界でたった5人の子どもという設定が
キャッチーだし、工場内の目もくらむような鮮やかなお菓子、
チョコレートの川に浮かぶ船の旅もファンタジーたっぷり。
工員のウンパ・ルンパ族の歌と踊りも強烈なインパクト!!
どちらも面白かった♪
左のDVDは昨年公開されたリメイク版。
ジョニー・デップは『パイレーツ・オブ・カリビアン』や
『シザーハンズ』で主演の俳優さん。
暗いトラウマ(父との確執)と癖のある演技が、とても光っていました。
右のは、30年以上も前にジーン・ワイルダーの演じた作品。
CGが発達していなかった頃の手作り感があったかくて、
お菓子も子どもたちもナチュラルで懐かしいレトロ感いっぱい!
左のリメイク版のは、今の添加物だらけのお菓子を意図的に表現したのか
あんまり、おいしそうな感じがしなかった。
ジーン・ワイルダーといえば、『俺たちに明日はない』『星の王子様』
『ヤング・フランケンシュタイン』←大爆笑!!今でも覚えてる!!
黒板にツメでキーー!!とやるペナルティのシーン(最高の名演技)!
結論***個人的見解として、右のレトロ作品が好きです!
.検璽鵝Ε錺ぅ襯澄爾了劼匹發鮓詰める目が、哀しいけれど
慈愛があふれていました。
◆,い韻覆せ劼匹發燭舛僕燭┐襯螢好が、リメイク版より情緒が感じられました。
子どもたちに、きちんとした躾けをしましょうというメッセージ性がありました。
ぁ.錺鵐社長の死後、ウンパルンパの世話を託すという願いがこめられていたこと。
ァ.潺紂璽献ルファンタジーのセンチメンタルな甘さと、チョコレートのビター
なコントラストがせつなく。子どもを大人として扱っていました。
さて、これから、創作落語の番組が始まります。
『落語蔵』 お待ちかね~~志の輔さん登場!!
ロッテの「産地限定カカオ」というハイビターなチョコを買ってきました!!
チョコの香りと創作落語、ミスマッチ!?かしら~(笑)
さ、始まり始まり~~~♪