子どもより親の数が・・・
新任式・入学式・歓迎会・バタバタ走り回ったあげく
鍵をなくして、どうしましょ!
家の鍵もついていたので、明日また探しにいかなくちゃ~(>_<)
しかし、
数年前から、入学式の保護者の椅子の数がどんどん増えています。
一人の子どもに、両親が参列するのは当たり前で、
祖父母まで一緒だったりするのです。
こんなに大事にされて、今の子はメグマレテいるのですね。
少子化ゆえ、家族にとって、大きなイベントなのです。
かたや、庇護が厚すぎて、
免疫力やサバイバル能力がなくなってきているのも
事実。
膝小僧をすりむいたり、指からちょっと出血したくらいでも
大騒ぎして、保健室に行くし。
そんなの、なめときゃ治るじゃん!なんて言おうもんなら
親から怒られるかもね~(笑)
椎名誠さんが、良く行くモンゴル、チベットの子どもたちは
そりゃ~もう、たくましい!
3歳ぐらいから家の手伝いをして、牛の糞(燃料用)を拾い、
カヌーで食事のために50センチくらいのナマズを捕ってくるんだって。
ひ弱な日本の子どもたちは、どうでしょうか?
食糧自給率の低いこの国の、農業の悲惨な現状を考えると
この入学式、おめでたい!と喜んでばかりはいられません。
本当に、、どうなっていくのかしら。
保護者用の、パイプ椅子を片付けながら、そんなこと考えました。