御朱印帳(日御碕神社&出雲大社)
お土産(出雲そば&彩雲堂「若草」)
神社社務所で、「御朱印をお願いします」というと、
ほとんどの神社では、社名の入った朱の印を中央に押し、
神社名と、参拝日を墨書きしていただけます。
私は観音様の巡拝をさせていただいた時、この「御朱印帳」を入手しました。
押していただく朱印は、単に神社名である場合もあるし、
神璽(神の印)である場合もあります。
朱印を押すという行為は、神霊を宿すと考えることも可能で、
御朱印あるいは御朱印帳を神棚に祀る場合もあります。
これは、仏教の場合も同じことで、
四国八十八ヵ所巡拝では、納経帳の完成を目指して諸寺を巡ります。
日御碕神社は、日沈宮。
「伊勢大神宮は日の本の昼の守り、
出雲の日御碕清江の浜に日沈宮を建て日の本の夜を守らん」と
神代以来、天照大御神を奉斎してきました。
その地にご鎮座なされたのは、
天葺根命が清江の浜にお出かけになられた時、
島の百枝の松に瑞光が輝き、
「吾はこれ日ノ神なり。此処に鎮りて天下の人民を恵まん。
汝速やかに吾を祀れ」との天照大御神の御神託を聞き、
ただちに島上に大御神をお祀りした事に由来するとされています。
折しも7月30日は、満月
天照大御神様につながる強いパワーを実感しました。
2年後、
日の本の昼の守り、伊勢神宮に参拝できそうな予感が♪
(修学旅行で、過去に3度参拝させていただきましたが)
さて、お土産ですが、
宍道湖のシジミ汁は、美味しかった!
でも持ち帰りはできないので、
やはり定番の蕎麦とお菓子を。
彩雲堂の「若草」は、松江の代表的な和菓子だとか。
茶人に愛されているそうです。
第一は「素材」。
奥出雲・仁多地方で取れる最良のもち米を使用しています。
若草の求肥の弾力、歯切れの良さは、コシが強い寒冷地の米ならではのものです。
第二は「製法」。
製粉工場で大量生産した求肥粉は使わず
自社工場の石臼で水挽きしたものを使用します。
これにより粉の粒子の大きさにばらつきができ、
柔らかな舌触りの中に独特の粘りと風味が出るのです。
第三は「手作り」。
切り分けた求肥にそぼろをまぶす作業は、ひとつひとつ手作業で行われます。
季節によって微妙な変化をつけ、ふんわりと仕上げる職人の技に支えられています。
美味しいの!
さっぱりして、夏でもイケマスよ(笑)
お蕎麦は、明日にでもいただくとしましょう。