皇室の名宝ー日本美の華ー
『動植綵絵 秋塘(しゅうとう)群雀図』
快晴。
上野の森も最高だろうなと思いながら朝食。
友人と洋食の階に行くつもりだったが、ホテルに
「たん熊」京料理のお店が入ってることを知り、
急遽、和定食に変更したのだ。
味付けは、一品ごとに出汁が利いていてとても美味。
お米もいいのを使ってる。
薫き物も申し分なかったが、焼き物が・・・甘塩鮭だった。
地元でこれよりおいしい塩鮭を食べてるので、
西京焼きとかだったら、良かったな。
上野に行く。
「阿修羅像」と同じに、もう長い行列ができていた。
でも二人連れだから退屈しないのが良い。
いろいろな話をしながら、待つ。
入ると、むんむんな人いきれ。
ワタシはこれが苦手で、すぐに人の群れから離れたくなる。
若冲をじっくり鑑賞したら、もういい。
夫が好きな画家だった。一緒に見てる感じがした。
精緻な筆致と
200年以上経っても素晴らしい発色に息をのむ。
応挙や永徳、大観も見たが、若冲は別格だと思った。
雀の一羽だけ白いのはなぜ?
気になる。
友人を残して
1人 陶器の展示を見て、ゆっくり上野の森を散策した。
動物園の匂いも嗅ぎたいけれど~タイムオーバー。
午後の新幹線で戻る。
盛りだくさんの東京よ、さらば。