本県出身の３３歳、俳優さんです。
これまでの出演作が、良い映画ばかりなので、なぜ？と不思議でした。
ウィキ引用 ↓
- GO（2001年10月20日、東映） - 元秀 役
- 青い春（2002年6月29日、ゼアリズエンタープライズ） - 青木 役
- Jam Films 「JUSTICE」（2002年12月28日、アミューズピクチャーズ） - 板垣 役
- さよなら、クロ（2003年7月5日、シネカノン） - 神戸孝二 役
- 赤目四十八瀧心中未遂（2003年9月25日、赤目製作所） - 犀 役
- ジョゼと虎と魚たち（2003年12月13日、アスミック・エースエンタテインメント） - 幸治 役
- 天国の本屋〜恋火（2004年6月5日、松竹） - サトシ 役
- ラブドガン（2004年6月19日、リトルモア） - 種田太志 役
- 69 sixty nine（2004年7月10日、東映） - 工業高校の番長 役
- 血と骨（2004年11月6日、松竹） - 金正雄 役
- 隣人13号（2005年4月2日、メディア・スーツ） - 赤井トール 役
- ゲルマニウムの夜（2005年12月17日、荒戸映画事務所） - 朧 役
- ゆれる（2006年7月8日、シネカノン） - 岡島洋平 役
- 松ヶ根乱射事件（2007年2月24日、ビターズ・エンド） - 鈴木光太郎 役
- 山のあなた〜徳市の恋〜（2008年5月24日、東宝） - 警察官 役
- ぐるりのこと。（2008年6月7日、ビターズ・エンド） - 大間真治 役
- オムニバス映画 R246 STORY 「224466」（2008年8月23日、ゴー・シネマ） - 荒川くん 役
- ララピポ（2009年2月7日、日活） - ナレーター 役
- 劒岳 点の記（2009年6月20日、東映） - 牛山明 役
- 蟹工船（2009年7月4日、東映） - 塩田（漁夫） 役
- クヒオ大佐（2009年10月10日、ショウゲート） - 永野達也 役
- ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜（2009年10月10日、東宝） - デパート社員 役
- 蘇りの血（2009年12月19日、ファントム・フィルム） - シュマ 役
- BOX 袴田事件 命とは（2010年5月29日、スローラーナー） - 袴田巌 役
- 告白（2010年6月5日、東宝） - 少年Aの父 役
- ケンタとジュンとカヨちゃんの国（2010年6月12日、リトルモア） - 裕也 役
- 名前のない女たち（2010年9月4日、ゼアリズエンタープライズ） - 裕也 役
- 漫才ギャング（2011年3月19日、角川映画） - 城川 役
- これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫（2011年4月30日、東映） - 森みのる 役
- 皆既日食の午後に（2011年、ミュージックShort部門特別制作作品）
- Short Shorts Film Festival & Asia 2011 Presents出品。
- 2011年6月19日、表参道ヒルズスペースオー上映。
- 2011年6月22日、ラフォーレミュージアム原宿上映。
- 2011年6月25日、ブリリア・ショートショートシアター上映。
- モテキ（2011年9月23日、東宝） - 島田雄一 役
- 一命（2011年10月15日、松竹） - 松崎隼人 役
- ヤクザガール 二代目は10歳（2011年10月22日、彩プロ） - リキ 役
- ヒミズ（2012年1月14日、ギャガ） - シュウ 役
- セイジ -陸の魚-（2012年2月18日、ギャガ / キノフィルムズ） - カズオ 役
- LIAR GAME REBORN -再生-（2012年3月3日、東宝） - 桐生ノブテル 役
- 宇宙兄弟（2012年5月5日、東宝） - 溝口大和 役
- ヘルタースケルター（2012年7月14日、アスミック・エース） - 沢鍋錦二 役
- 闇金ウシジマくん（2012年8月25日公開予定、SDP） - 肉蝮 役
- 莫逆家族-バクギャクファミーリア（2012年9月8日公開予定、東映） - 緒方透 役
- アウトレイジ ビヨンド（2012年10月6日公開予定、ワーナー・ブラザース映画 / オフィス北野） - 小野 役
- 赤い季節（2012年10月13日公開予定、日活） - 健 役
- その夜の侍（2012年11月17日公開予定、ファントム・フィルム） - 青木 役
初めて彼を観たのが、『GO』。主役の友人役だけど、圧倒的な演技だったの。
この子、すごいわ～と思っていたら、次々と話題作に出演。主役もあれよあれよという間に。
県内の実業高校を中退して上京後、
荒戸源次郎氏という凄腕のプロデューサー＆映画監督に認められたようです。
いわばラッキーボーイ。
演技も存在感もハンパじゃない。主役を食うこともしばしば。１０年くらいずっと注目してきました。
プロフィールを見ると、在日韓国人と書かれていました。
演劇人や芸能関係って昔から在日の方が多く、自ら公表しない人もたくさんいます。
彼は、在日韓国人３世と自己表明して、映画人として活躍している１人なのです。
大森南朋さん系の路線を引き継ぐのは、新井さんじゃないかしら。
韓流スターに夢中になった日本人の１人として、胸中は複雑です。
戦時中に強制連行された朝鮮の方々が、本県でもどんなに大変な労働をさせられたか、
辛酸きわまる現状を父からも聞いて、言葉になりません。
級長の父につかみかかってきたという話を聞くにつれて、かの少年の「恨」を痛ましく感じました。
もし、自分がその少年だったら・・・強制的に日本語を覚えさせられた屈辱を思うと・・・。
贖罪は幾度しても贖えるものではないのかもしれません。
日本の戦後教育で、子ども達にしてこなかった歴史的認識の甘さもあります。
しかし・・・・
どうすればいいのでしょう。
