今宵、四代目 市川猿之助襲名公演を観た♪
なんと!祝い幕が、福山雅治さん。
歴代猿之助の隈取(くまど)りをベースにしている。画期的なデザイン。口上でも紹介されていた。
見所はなんといっても、「四の切」 これ、すばらしかった!!圧倒された。
子狐の早業、飛んだり瞬間移動したり、親狐を慕う可愛いしぐさに思わずもらい泣きした。あれを観ただけで稀代の価値がある。鍛え抜かれた身体能力の極み。古典芸能美の極み。止まない拍手。
出演者は、猿之助はじめ市川右近、市川笑也、市川猿弥、市川笑三郎、市川春猿、市川寿猿、市川弘太郎など、お馴染みの澤瀉屋一門はもちろん、市川門之助、また御園座の『黒塚』で猿之助と初共演した中村梅玉が、晴れの舞台を盛り立てている。
演目は、義経に静御前を託された佐藤忠信が、実は鼓になった親を慕う子狐で…という「四の切(しのきり)」こと「義経千本桜 川連法眼の場」の3つ。「四の切」は、今回の襲名披露興行でかならず上演されており、先代は言うまでもなく、当代猿之助にとっても“代名詞”といえる人気演目だ。
次に、猿之助が一門とともに襲名の挨拶をする「口上」。
お家騒動という難事件を解決する「毛抜」。フトンみたいな装束で良く演じられるものだ。
会場内の熱気ときたら・・・。満席の人でクーラーが効いていないみたいだった。
終わってから、公会堂近くの「ほそ畑」というお寿司屋さんに立ち寄る。
ライブ後、藤井フミヤさんがいらしたようで、新しい色紙が掲げられていた。
友人と特上にぎりをつまみながら、歌舞伎の話で盛り上がる。
それと、友人のお嬢さんが医師の卵と結婚なさる由、おめでたいことだ。
新歌舞伎と結婚に乾杯~!イエ~~ィ♪(^_^)/~