narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

さよなら クロベー!!

明け方、愛犬クロベーが息を引き取りました。
享年19歳。人間だと120歳くらい。
老衰の大往生でした。
夕食をしっかり食べて、様子が急変したのが8時ころ。
私がお風呂に入ってると、不安な声で呼ぶのです。
あせって出てから、ずっと腕の中で抱いてあげました。

オムツを2回ほど取り替えて、口からよだれが出て
何べんもふき取りました。
今まで聞いたことのない声で、一生懸命話しかけてきます。
私も「今まで楽しかったね、ありがとうねクロベー。また
あっちで会おうね・・・」と答えました。
二人でいろんな思い出を語りました。

雪の中で死にそうになって生まれた捨て犬の赤ちゃんクロベー。
サッカー場でボール遊びをしたね。
雪の中からぴょんぴょんウサギみたいに跳ねたクロベー。
公園で「こらー!犬を連れてくるな=!」と追われたこともあったね。
夫とケンカしたとき、仲直りして~となだめてくれたクロベー。
月を見ながら、おだんごを分け合って食べたね、クロベー。

雷や花火が嫌いで、海も嫌いで、さっさと一人で帰ろうとしたクロベー。
朝刊を口でくわえて、2階まで運んでくれたクロベー。
夫が叱ったら、あてつけに夫のお布団にウンチをしたクロベー。

一緒に旅行もしたね、クロベー。
ホテルに内緒でお部屋に連れてきたら吠えて、しかたなく車で
寝たこともあったね、クロベー。
夜なべ仕事につきあって、眠いのを我慢してずっと起きてたね、
私のそばで。

亡くなる時、子どものころのようなあどけない顔になって・・

今思えば、9月16日の夢の、UFOの光に浮かんだクロベーは、
死の知らせだったのね。

クロベーの形見は、ご飯の食器と首輪だけ。
なんとシンプルな生き方。
きっと、あっちでも会えるね、迎えに来るのよ、クロベー。

朝の8時にペット霊園に。荼毘にふす時のクロベーは、
まだ生きているようでした。

きっときっと、ずっとずっと一緒だよ、クロベー。