衝撃的な手記を読みました。
週刊文春3月26日号 大阪日日新聞記者 相澤冬樹氏が書いた記事です。
元は、NHKに勤務なさっていたのですが、圧力があったのでしょう(推察)
やめて、新聞記者になられた方です。
森友問題で文書改ざんを命ぜられたことで、自殺なさった財務省職員 赤木俊夫氏の奥様から「遺書」を読ませてもらい、佐川元理財局長と国を提訴することを決意なさった
奥様の心情も書かれている記事でした。
ここに至るまで、奥様の揺れ動く気持ちや、財務省内の職員、上司、はては佐川氏、麻生大臣などの対応の冷たさに血も凍るような思いがこみ上げてきました。
赤木氏に改ざんさせ隠蔽した当時の上司は、責任をとるどころか、みんな長官クラスに
大出世している・・・この欺瞞に満ちた長期政権の悪事を平然と見過ごすことは、人間として許されません。
12ページに及ぶこの記事を、ぜひとも皆さんに読んでもらい、抗議の声をあげてもらいたいと思います。私は内閣に本気で抗議します。
赤木さんの「手記」は、巨悪の恐ろしさと醜さを痛切に語るものであり、
怒りと悲しみで身を切られる思いです。
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