週刊文春4月2日号の記事によると、
黒川検事長が、なぜ定年すぎてもその座についているのか、謎が解けました。
森友担当上司の「告白」記事。
特捜部がこの事件の捜査を行っていた当時の特捜部長が、山本真知子氏で、
18年5月に、全員を不起訴にしたのでした。
さらに、不起訴にする方向で圧力をかけていたのが、当時の法務省トップの黒川弘務氏(当時の事務次官)でありました。山本氏は、功労が報われて同年、函館地検検事正に栄転され、19年には大阪地検ナンバー2の次席検事という大出世をなさいました。
上司の命令に忠実に従った功労が評価されたのでしょう。
無理すじの定年延長で、63歳を過ぎた黒川氏を、検事総長にするための工作をしている最中で、国会で野党から追及されても、森法務大臣は必死に?法を遵守?なさっているようです。
結局のところ、自死された夫にかわり、糾弾した赤木さんの奥様が、裁判に訴えたところで、署名を集めたところで、検事総長の鶴の一声で、すべてがチャラになるのですから。佐川氏や黒幕を無罪放免にするための画策が、黒川氏の定年延長でありますから。
佐川氏も、国税局のトップで人生ゴールを遂げられて、万事めでたしでありましょう。
すべて部下になすりつけて死人に口なし。チャラにできて、おめでとうございます。
ここで、桃太郎侍が登場してくれないだろうか。
勧善懲悪と言う言葉は「死語」なのですか?!
悪運の強い政治屋の方々は、コロナウイルスさえも味方につけて、我が罪を雲散霧消にしてしまいます。
「国難の時に、もう終わったことだろう。再調査なんかするものか!」と。
こんな醜悪な虚偽だらけの政界、かつてあったでしょうか。
「三権分立」と教科書で子どもたちに教えたって、もう誰も信じちゃいませんぜ。
晩ご飯は、
キャベツのガーリック炒め・ペンネグラタン・ハモの紫蘇巻き・サラダ・ピクルス