DVD「AI崩壊」を観おわりました。
大沢たかおさんが、AI開発者として適役だと思いました。
賀来くんもステキ♬ 岩ちゃんは、警察庁のエースで若き管理官。
クールなキャラでした。余貴美子さん、首相役、大好き!
10年後の近未来、医療全般から国民の情報まで管理しているAIの誤作動に
振り回される人間。
C国が目指す社会が、あれなんじゃないかな…。監視カメラを張り巡らせて顔認証まで
できる。GPSにより、誰がどういう動きをしているか一目瞭然。
日本は、どうなっていくんだろう。
所轄の刑事、三浦友和さんがいい味出していました。アンチAI派として地道に足で
捜査する役回り。
ツッコミどころは、たくさんありました。
なぜ、一時帰国した大沢たかおさんの娘が、AIの核部分まで行けるのか、そこに家族写真まで置き忘れるという、ベタなシナリオ(-_-;) おいおい。
1人娘を使うなら、もっと別な展開があっても良かろうに。
船で仙台まで行くのはわかるが、すぐに場所を特定されるのがわかっていて、なぜPCを開く??あれれ。
警察官僚と政府側の関係性も、やけに薄いな。どこかから圧力でもかかりましたか。
もっとドロドロしたやりとりがあったほうが、岩ちゃんの苦悩も浮かんでくるだろうにね。残念。ただの操り人形かい。
薄べったい。
『ブレードランナー』みたいなのを期待して、ツッコんでもしょうがないので、この辺までにします。
10年後、国民がAIに支配され選別されたらという、警鐘を鳴らした作品でした。
入江監督さんのオリジナル脚本なのね。
晩ごはんは、
ソイのぬた・カツオのたたき・いぶりがっこ・ラディッシュの甘酢漬け・小松菜と油揚げのお味噌汁