わき毛ブラシ・・・キーボードや隙間のお掃除に。楽しいグッズ♪
途中、ちらちらと雨が降りましたが、
外に出る必要がない時間帯だったので
なんにも影響がなくて安心でした。
展示物を搬出するとき、閉会式が終わり帰るときは、
あったかい日ざしが降り注ぎ、
また今回も、八大竜王神さまに助けていただきました。
昔の同僚や教え子たちにも会い、懐かしかった♪
今、本当に芸術科目は大変な状況です。
採用試験そのものがない。
誰も採用しないし、ほとんどが臨時講師、非常勤講師。
体育も採用が厳しく、講師を何年も続けている教え子もいます。
彼らはどんなにがんばっても本採用になるのが難しく、
不安な立場に立たされているので、教職が好きでも
進路変更をせざるをえないというのです。
他教科も、何年も講師をやって7年8年かかってようやく新採用に
なるという現実もあるのです。
県の財政低迷、少子化や学校の統廃合などが原因です。
講師待遇だと、低賃金で自由な裁量が可能なので、学校によっては
職員の半分が臨時講師や非常勤講師(パートタイム)という由々しき事態が
当たり前になっています。
団塊世代が退職すれば、一気に解決するという問題ではない。
講師が多いと現場は、どうなるか。
まず、責任のある仕事はさせられません。
クラス担任もできません。
彼らがどんなに一生懸命仕事をしても、報われません。
昨日、講師をしている教え子から悩みを聞かされ、
何にも力になれない自分が、歯がゆかった。
どうにかならないのか。
加熱する学校間の受験競争の陰で、
大切な心の醸成を司る「芸術」「体育」「家庭科」が
カリキュラムの中から、姿を消していくのは、
本当に、おかしい。
教育の根幹に関わる問題です。
今の「履修不足」の件は、
そういう教育システムへの警告だと思うのです。