いよっ!!待ってました!新そば!!
上の画像は、陰干しの魚、トリわさ、野菜サラダ。
おなかにやさしい料理といったら、何をおいても「そば」。
消化も良く、栄養もたっぷり。
でも「そばアレルギー」の人もいますから、注意しなくては・・。
やさしいって、言葉。
良く「あの人はとてもやさしいね~」って言いますが、
相手の気持ちが良くわかる、察することができる人のことだと思います。
どれだけ、苦しい経験を数多く積んできたか・・・
その魂の集積が「やさしさ」となるのじゃないかしら。
基盤にあるのは「幅広い教養」。
目に見えないものですから、数値化できない。
経済効率ばかりを重んじる社会の中では、真っ先に切り捨てられるもの。
教養を身につけるためには、
美しい音楽を聴いたり、美しい絵を見たり、映画を見たり、
心をふるわせるような本に出会ったり、自然と触れあったり、
そういう何でもない日常の中の感動の積み重ねが「教養」となるわけです。
心の中がからっぽだと、
人の痛みがわからないから、「いじめ」「わがまま」という
抑制が効かない人間になってしまう。
さらに、苦しみを乗り越える力を「自然」から学ぶ機会がないために、
現実逃避の道を選択してしまう。
履修不足問題も「いじめ」による自殺の連鎖も、
根っこの部分で「教養を身につける教育」をしてこなかった
戦後教育の「ツケ」が、いっせいに吹き出してきたのだと
考えます。
これを、またうやむやにしてしまわないように、
しっかり立て直さないと。
子どもたちが、かわいそう。
子どもは、いつだって社会を映す「鏡」なのです。