narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

儲け主義だけでは行き詰まる

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春キャベツの即席漬け
(洗ってざく切りにして、昆布茶の粉でもんで、重しをすると、漬け物完成♪)


ツバルという小さな島国が、沈没の危機!という番組を見ていたら

日本の企業が、飲料水を給水タンクローリーで運搬して貢献してるって。

どこの会社だろうと思って調べたら、コ○モ石油というところでした。


先日も、鎌田 實医師と阿川佐和子さんの対談を読んでたら、

鎌田医師が16年間続けておられる チェルノブイリへの医師団派遣で

14億円の薬代の内10億円を、

キ○ンビールが作っている薬を寄附してるって。

「子どもの命を助けるためだったら、いくらでも出します」という会社の言葉に

鎌田さんは、

「だから僕は、キ○ンビールしか飲まないんです(笑)」っておっしゃる。


かつて

エコノミックアニマルと蔑称されていた日本の企業が、

すすんで社会貢献に乗り出してるって、すばらしいことだと思います。

儲けを社会に還元するのは、当然のこととは言え、

現実は難しいと思うのに、

近年、企業トップや投資家たちとの間で、

企業同士がフィランソロフィー(慈善事業)で協力し合うことを決めたそうです。


つまり、企業としてフィランソロフィーに参加していなければ、

良きリーダーとは言えない、ということです。

企業がフィランソロフィーを行う動機の一例として、

新入社員の雇用、社員の定着、技能向上、チームワーク、

モラル向上に繋がることがあるとのこと。

同時に顧客、ベンダー、サプライヤーとの関係性も強まり、

新しい市場が開かれるなど良いこと尽くめ。

会社が社会に利益還元すれば、

ビジネスと社会がウィン・ウィンになるというわけです。
          ↑    
         双方の満足こそが、真の喜びをもたらすこと。


ギブ&ギブの世の中が、

こうして作られつつあるのですねぇ~(^^)/