別れ
5月3日午後0時37分。
夫が他界しました。
午前中、義母(夫の母)の七回忌法要を終えた直後に
病院から携帯電話ですぐ帰るように言われて
急いで戻り、
夫の最期を看取ることができました。
「床の間男」のコーナーもこれから更新出来なくなります。
クロベーの死を看取るときは、大泣きできましたが
夫の場合は、まだ涙が体中に詰まっているような感じがします。
虚脱しています。
痛みがなく安らかに眠るように逝きました。
医師、看護師、葬儀屋さん
夫に関わるすべての人々が、とても優しかった。
それから、教え子たちから、立派な生花が届きました。
死者にとって、お花と線香は一番の手向けになります。
ありがたいことです。
夫は
あちらで親子の再会をはたしているのでしょう。
望んでいたとおりの人生を全うできた夫でした。
私も 悔いはありません。
でも
家の空気は
もうもとには戻りません。
6日に葬儀を終えて
なにも手につかず、ただぼんやりと横になっています。
本当はやることが山ほどあるというのに。
気丈夫だと言われますが、
実は今朝方、吐血しました。
明日、病院に行ってこなくちゃ・・・。
火葬、通夜、葬儀とも雨という予報に反して
好天に恵まれたこと、天照大神様に感謝いたします。