narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

作法

茶道部って、たいていは外部講師を招いてきちんとしたお点前を習うものだが、
ここの学校は、指導者がいない。顧問は資格のない人で生徒にはDVDを1度くらいみせて
あとは生徒達でお稽古(らしい)ことをしているようだが、子どもならいざ知らず、ダメでしょ。
それを文化祭でお披露目するものだから、
去年もびっくりするようなことがあり、
後日、顧問に注意をしたが今年も直っていなかった。軽くスルーされたようだ。
例えば、お菓子が懐紙に置かれたときに、畳に置いたままにして身を屈めていただく?
裏千家だろうが他の流派だろうが、ないでしょソレは。
抹茶椀に飲みきれないほどの湯を入れる?普通は3口くらいで飲める量でしょ。
床の間に飾るお花も、華道部の講師から何本かもらう、なんて失礼なことをする?
首をかしげる
炉があるのに茶釜も出さず、水屋で作って運んでくるだけだから、お点前を拝見できない。
ただのお座敷和風喫茶。
アラフォーの女性(顧問)なのに、
奥深い「道」へのリスペクトや日本古来の様式美への傾倒(心)がなければ
軽率な所作を生徒にさせても、なんら恥を感じない顧問になるという例だ。
無知は「厚顔無恥」に通じる。デリカシーに欠ける。
生徒が社会人になった時に、でたらめなお作法で顰蹙をかうことになるやもしれないのに。
生徒に罪はない。
かりにも「教育者」たるもの、如何なものか、気になって気になって落ち着かない。
こういうところに、もっのすごく違和感。