そうはいうけれど、意欲が下がったって結果が出たそうで・・。
そりゃそうでしょう。
理科数学の単位を増やして、芸術科目や家庭科、生活科目をどんどん減らしてやってりゃ
点数が上がるのは当たり前。
しかし、
心の豊かさをないがしろにした教育システムは、いずれ破たんするのです。
文科省は、「アクティブラーニング」を一斉強化していく勢いですが、あれ、教科の特性に
合わないことも無理にやらせようとしていて、問題が多いのです。
が、有無を言わせず、なんでもかんでもそれ一色にしたいらしいです。
多様化のための教育システムが、結局は画一化しているという矛盾。 まるでパロディだわ。
先日、
ダライ・ラマ様が来日なさったとき、
埼玉医科大学で同じような内容の講演をなさったと新聞に載っていました。
日本の教育システムの欠陥を鋭く指摘なさったと。
情操教育をおろそかにして、為政者の命ずるままに操れる国民を育成したいのでしょう。
新指導要領で、さらに管理職の権限が強化され、ロボット教員化が進むようです。
抵抗する手段は?
いささかも動じません。
私は、自分にできる 「心の教育」を続けます。
11月26日四国新聞引用はじめ: