narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

水の音

やはり行ってきました。
深く心に刻まれる一編でした。
死を覚悟している希林さんの言葉、一つ一つが心に刻み込まれて泣きました。
黒木華さんの受ける演技も、彼女じゃなければダメだったし、特筆すべきは
鶴見辰吾さん。彼って、こんなにすばらしい演技者だったのか。驚嘆します。
大森立嗣(たつし)監督は、南朋(なお)さんのお兄さんなので、
ゲルマニウム」の時は、
衝撃的すぎる作品なので、普通に単館上映されなかった。上野公園東京国立博物館敷地内に“一角座”という劇場を開設したんだった。主役は、本県出身の新井浩文君。
よく職質されるらしい強烈な存在感が、たまらない魅力。
荒戸源次郎氏と知り合い[6]大楠道代さんの付き人となったことが
新井君にとって大きなメリットだったんだね。
出る映画出る映画、すべて大ヒットだもの。
新井君の出演作品も、ほぼ観ています。ムロツヨシ君と親交してるし。

大森立嗣(たつし)監督が、お茶の道に着目するとは。ちょっと意外でしたが、
本質を見事にとらえて、希林さんも大満足でしたでしょう。
全編を通して「水の音」が聴こえます・・・何度も聞きたい音になりました。

観終わってから、友人に会いに行き、話したら、観に行きたいとのこと。
一緒にまた行きたい、と答えました。
会いたい人には、ちゃんと会わないと。人生には限りがあるのですから。

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