見かけがいいとか、そういうんじゃなく、そばでずっと話を聞きたい人がいます。
亡くなった方だと沢村貞子さん。脇役をずっと続けた女優さん。
書かれた本は、全部持っています。
NHKでもOAされている、『わたしの献立日記』。テレビでは飯島奈美さんが
実際に作っているのがいいのよ(^^♪
小林聡美さん主演『かもめ食堂』の料理を飯島さんが作っていると知り、小林薫さん主演『深夜食堂』のお料理も担当されていると知り、ますます飯島さんのファン♡
料理の手つきとセンスが抜群。 本当においしいと思わせるパワーがあるから。
私がこのブログを続けているのは、沢村貞子さんの献立日記にあやかるところが大きいです。20数年来献立を記録したように、私もブログに記録したいと思ったからです。
この本の「食と生活」に、
(お金や権力の欲というのは、どこまでいってもかぎりがないけれど、食欲にはほどがある・・おいしいものでおなかがふくれれば、結構、しあわせな気分になり、まわりの誰彼にやさしい言葉の一つもかけたくなるから…しおらしい)
おいしいものとのめぐり逢いや、人とのめぐり逢いには、運がある、という言葉にも
魅かれます。本当にそうだと思うから。口運、口果報という言葉があります。
で、いつも手元に置いて、季節の献立の参考にさせてもらっているのです。
カツオのたたき・天然ほや・タコキムチ・もちキビ玄米・お味噌汁
デザートは桃🍑
今夜は、飲みましたよ♫
火野正平さんの本の副題、~若くなるには時間がかかる~
この言葉、晩年にピカソが言った言葉ですって。
加齢とともに、自然体でカッコいい人っていますよね。若かった時よりイケテルというか、サマになってるというか。そういう意味で正平さんの魅力は見逃せません。
肩ひじ張ってない演技。ずいぶんと艶聞が多かったの知っています。でも別れた女性が
全く彼を非難していなかったのが不思議でした。誠実な人柄なんでしょう。
貞子さんも正平さんも、長い役者生活で脇役に徹した感があります。主役よりも脇役が
演技上手なのは定説で、共通してお二人ともプロに徹しています。 希林さんもそうでしたね。
本の中に、藤竜也さんのお話が出てきます。
『横浜ホンキートンク・ブルース』の作詞が、藤竜也さんで、歌ってたのが原田芳雄さん・松田優作さんでした。
♬ひとり飲む酒 悲しくて 映るグラスはブルースの色 例えばブルースなんて聞きたい夜は横浜ホンキートンク・ブルース ヘミングウェイなんかにかぶれちゃってさ フローズンダイキリなんかで酔いしれてた あんた知らない そんな女 横浜ホンキートンク・ブルース~♬
これ、難易度の高い歌で、簡単に歌うと大やけどする(゚Д゚;) カッコいいの。
藤竜也さんと結婚して引退した芦川いづみさん!!すばらしい女優さんでした。
このご夫婦の存在もまた、魅かれます。
なにしろ祖父が映画館主と友達で、物心つくかつかないかの時、日活や東映の最盛期の
映画をほとんど桟敷で見ていた私ですから、ずっとしゃべっていられます(笑)
※
「フローズン・ダイキリ」 がすてき。 .。o○シニアのR&B ♬
剣さんのスキャット、最高!!