narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

鶏肉の照焼き

本日の業務完遂。
これで、依頼されていた業務をすべて完了したことになります。
気分がいいです(*^-^*)
例年3回あった学習会も、コロナウイルスの影響で1回に減少しましたが、次年度は3回に戻すみたい。
子どもたちって、かわいい。素直で誠実な心を大事にしていきたいものです。

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鶏肉の照焼

読書感想文の審査の講評を一部紹介します。

 今年度は、「新型コロナウィルス」の影響で学校の授業を受ける時間が減少しました。その代わりに家で課題を自習したり、
読書をしたり、自分を見つめる時間が増えたのではないでしょうか。または、ぬくもりのある家族との会話が増えたのではないでしょうか。物事は、一見ネガティブな事象であっても、意外と今まで気づけなかったポジティブな面を含んでいるのだと発見することも多々あるものです。読書は、私たちにそういうことを気づかせるきっかけにもなります。そうすると、誰でも人生の幅が広がり、生きることの意味を実感する、豊かな感受性を身につけることができるでしょう。
例年、最終選考に残った作品は、「読書のよろこび」に満ちています。作品のレベルの高さを感じさせます。読書体験を通して読書の喜びの深さを語りたい気持ちが強く感じられました。
 しゃべる言葉がそのまま活字になる便利な世の中で、ともすれば、安易に感じたこと、心に浮かんだことをそのまま書けばいいのだと錯覚しやすいようです。本のあらすじばかり羅列している作品は減りましたが、浅いコメント感想を述べる式の文章がまだ多いのです。単なる解説文になっています。発想や感想が似通っていて、上滑りの言葉の羅列に終わっているのは、選びませんでした。
一冊の書物から自分がどのように考え、どう行動したか、行動したらいいか、自分なりに十分考えを深めることが読書体験では最も大切なことです。ただ単に「かわいそうだった」「楽しかった」だけでは通り一遍の常套句でしかありません。読書は体験なのです。自分を読み込むことです。みなさんの何かが変わっていく過程を読みたいのです。著者や登場人物の生き方や考えを、自分の生活にどのように反映させて生きる力にしていくか、「自己発見」をする過程を書いて下さい。
指導なさる先生方にお願いがあります。四枚と数行で、五枚目の字数に達していない作品は「勢い」が感じられないので全国審査に行くと評価されないことがしばしばあります。全国レベルの審査員をして、最後までしっかり書き込んでいない作品が、残念な結果になりがちなのをみてきました。また、誤字が散見しているため、せっかく良い文章でも減点されますので、推敲の指導と点検を念入りにされますようにお願いいたします。

///以下、各入賞作品に関する寸評をしましたが、ここでは割愛しました。