narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

春のちらし寿司

体調不良な時に、親友からタイミングの良い差し入れがありました。ひな祭りにちなんで、ちらし寿司。これがまた、おいしいの!実家の父の分まで作ってきてくれました。美しい色どり。細やかな気配りのきいたお弁当に、心が満たされます。いざというときに本当に頼れるのが親友!わが人生に悔いなし。ありがたいことです。

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ちゃんとアサリのお吸い物まで、ついていました。

3月3日は、なんとなく女の子にとって楽しい日です。ふだん食べる気がしない「菱餅」も、甘くて美味しく感じます。


動画で、「テレ東NEWS」を見ます。テレビ東京は、面白い番組が多くて好きなのですが、地方局ではだいぶ時間が経ってから放映されることが多いので、動画のニュースは貴重です。
そしたら、例の池袋暴走老人の公判があったんですね今日。奇しくも「お雛様の日」に。被害者の女の子は、生きていれば「ひなあそび」を楽しんでいたことでしょう。

【引用はじめ】
東京・池袋で2019年4月、車を暴走させて母子2人を死亡させ、他9人に重軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告の第6回公判が3月3日東京地裁(下津健司裁判長)であった。

この日は、警察の実況見分に立ち会った、飯塚被告が運転していた車両のメーカーの事故解析担当者に対する証人尋問が開かれた。

弁護側はこれまでに、経年劣化によって「電気系統のトラブルでブレーキが利かなかった可能性は否定できない」と訴えている。

メーカーの担当者は検察側の主尋問で、被告車両の故障記録が診断機で読み出せたことを挙げ、故障を検知するシステムが正常だったと指摘。

故障記録について「車両の損傷状況と一致する」と述べ、不具合によるものではないと証言した。

その上で「仮に異常が発生した場合も、安全に走行できるよう設計されている」と主張した。

弁護側は意見書で、部品の経年劣化やショートによる不具合の可能性を指摘したが、メーカーの担当者は「部品交換の必要性があれば警告やシステムが検知する」と否定。

弁護側の反対尋問では、電気信号のノイズにより誤動作を起こした可能性を追及されたが「おかしな信号があれば検知できる」と証言した。

時事通信が報じた起訴状の内容によると、飯塚被告は2019年4月19日、ブレーキと間違えてアクセルペダルを踏み続け加速。赤信号を無視して横断歩道に進入し、松永真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(同3)をはねて死亡させたほか、9人に重軽傷を負わせたとされる。

次回の公判では、飯塚被告に対する被告人質問が開かれる予定。

被告人質問「全て漏らさずに聞いて」
亡くなった松永真菜さんの夫拓也さんらはこの日も、被害者参加制度を利用して審理に参加。公判終了後、司法記者クラブで記者会見を開いた。

拓也さんは被告人質問の機会について「2人がどれだけ大切な命だったのか、未来があったのか、この2年どんな思いだったのか、全て漏らさずに聞いてもらいたい」と訴えた。 【引用終わり】
 
飯塚被告は、原子力委員会核融合会議の専門委員を務めていました。オイルショック以来、旧通産省(現・経済産業省)の技官のトップとしても、ひとりの研究者としても、日本のエネルギー安全保障に真摯に向き合わられているとか。現在の新エネルギー・産業技術総合開発機構の設立にも携わっていらしたようです。だからなのでしょうか、逮捕もされず、優遇措置をとられるのは。技術者である前に、一人の人間として罪に向き合う姿勢が感じられないのがとても不思議です。90歳のステータスを崩壊させたくない必死な「あがき」を見苦しいと諭す身近な人はいないのでしょうか。奥様、お子様、親族係累、、。今日の公判で飯塚被告の弁護側の主張が科学的根拠のないものであるとトヨタプリウスメーカー側から立証されても、まだ悪あがきする気なのでしょうか、飯塚被告は。死ぬまで控訴し続ける(かもしれない)彼の強い意志と見識の高さを、誰もが賞賛するわけがないでしょうよ。亡くなった女の子は、お雛様の歌をもう歌えません。裁判官、裁判長の公正な裁断を願うのみです。なんだか…思いたくもないけれど、こんな老人が増えた?ってことはないよね?