🔷 晩ごはん
「母の日」
お仏壇にお菓子とお花をお供えして合掌。脳血栓で手術できない個所と言われ、46歳で逝去した母。私が23歳。妹が18歳で大学受験で私が一緒に上京した夜に亡くなりました。あの日のことは一生忘れません。妹の受験が終わり、大学時代の友人と、六本木「ブギウギハウス」宇崎竜童氏と阿木燿子氏のお店で飲んでいた時、頭に激痛が走り、目を開けていられないほど。ホテルにフラフラしながら帰ると「ハハキトクスグカエレ」の電報。当時は電報が最適のツールだったの。夜行列車で帰郷すると叔父が駅で出迎えてくれ、そのまま病院へ。ダメでした。1月10日の大雪。
だから、脳の病気で私も早く亡くなると思っていました。この間、転倒して頭を打った時「とうとうその日が来た」と。
命あっての物種です。そして六本木の夜から、身内や縁のある人の場合、察知するアンテナを持つようになりました。自分自身のことはわかりませんが。
あまり喜ばしいことではありませんし、人に言えることでもありません。オフレコ。
晩ごはんは、
納豆巻きは、ひきわりに限ります。
お仏壇に「銘菓 志ほが満」
宮城県には「牛タン」や「かまぼこ」以外に美味しいものは数々ありますが、塩釜市の老舗の和菓子店「丹六園」も素晴らしい。
県産もち米粉、上白糖、水飴、塩乾燥青紫蘇。これだけの原材料。極上品。おすすめの逸品。
🔷 今日の一句
先日の句会に出した句
生かされて明日はリハビリ髪洗ふ
生かされて⇒護られて に直して出しましたが、「生かされて」が私の実感です。