外食先で。
これは、駝鳥(ダチョウ)の卵です。
重さは約1.2kgで、ニワトリの卵の20~25個分に相当します。
恐竜の卵とほぼ同じ。
たまごの殻は、ちょっと叩いたぐらいでは壊れません。
お料理の際は、カナズチやドリルで穴を開けます。
ディスプレイとしても人気のようです。 (ランプシェードなど)
「オーストリッチ(Ostrich)」、
現生の鳥類のなかでは最大で頭高2m以上、
体重は130kgを超え、時速80~100kmの速さで走ることができる
飛べない鳥。
高村光太郎の『ぼろぼろな駝鳥』という詩を思い出します。
近郊に、駝鳥を飼育している牧場がありますが、
・・・・狭い・・・
まるで、日本住宅事情を象徴するかのようで、
もの悲しくなります。
駝鳥にしたって、
「なんでオレラが、こんなとこにいるんだ?!」って顔して
金網フェンス越しに
遠くを見つめていたりするもんだから・・・
去年の自炊遠足で、どこかの班が
一個持ってきて卵焼きに挑戦したのを一口いただいたのですが
・・・・うっむむ・・・失敗してスクランブルエッグに。味は・・
牧場主さんは、「未来の食料危機に備えて」いらっしゃるのだそうです。
一個、3000円~6000円也。