narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

中学校に行くと・・

英語の授業風景


↓ 動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=7tz5YsPK0F0&mode=related&search=



笑えました?

すごいですね~ジミーちゃん。

テンテンテンテン♪で何度も大爆笑できます。

天然のボケって、これなんですな~♪



冗談はさておき、


風邪もすっきり抜けまして、午後から中学校へ。

小・中・高の連携研修会で、授業を見ることに。

5日間、ずっと風邪が治らんというモト同僚に再会して

ひとしきり、例の未履修について話をしました。


さて、教室に向かい授業がスタート!

かわいいな~~中学生は。

丸坊主頭のくりくり坊やのジャージ姿。

私の母校。

同じ制服のまんまだわ。私もあれ着てたんだ・・・


一生懸命、音読する子どもたち。

元気よく発言する姿に、口元がほころびます。


高校生になると


5月頃から、だんだん手も挙げなくなるし、大きな声で

音読することもなくなるし、発問に対しても

ぼそぼそ・・・としか答えなくなる。

思春期て、自意識ばかりがとんがってきて、

元気はつらつ~!とは、いかなくなるのはしようがないか。



中学校では「一斉音読」がブームのようです。

音読の大切さは、とても良くわかるのですが・・・

向田邦子さんの、戦時中の疎開先での

栄養失調寸前の妹さんを迎える家族の(お父さんの)せつなさを

描いたエッセーを、 (出典*眠る盃「字のないはがき」より)

あんまりにも、アップテンポに速読する生徒たちに

しかも、句読点ごとに男女入れ替わっての音読!に

奇妙な違和感を感じてしまいました。



心に深く思いを沈ませなくてはイメージがふくらまない作品なのに。

行間を読み取る、個々の呼吸や、心にためる間(ま)というものが

消えてしまうのでは?


会議でそのことを述べたら


「トレーニング意識で、集中力を高める速読ですから、いいんです」と。


レーニングね~、齋藤孝さんの影響かしら。

確かに音読により、文章をすらすら読めるようになるというのはわかるけれど、


機械的な 一斉音読 だと、

ウェットな世界も、ドライなものに変化しないかしら・・


微音読、一斉読み、タケノコ読み?など種類もさまざまなようです。ハイ。