この学校に異動して、もうすぐ１年になろうとしています。
もうすぐ３年生は、センター試験。
がんばってほしい！
まじめに努力している生徒が、本番に弱いためプレッシャーに負けるのを
見てるのは、本当にツライ。
報われてほしいものです。
また、昨年の別役実氏の評論文みたいに、問題を開示しないのは、
いくら著作権がどうのこうのっていっても、ちょっとイキスギてるな～。
これから、過去問も入試困難になっていくのかしら・・・
さて、女子トイレの清掃をしているうちに、
掃除当番の姿勢が、全く変わってきました。
あれだけいやがって露骨に反発してた彼らが、
自分から進んで、床磨き、便器磨きもするようになって、
きれいなトイレに大変身♪
私が用事があっていないときも、手抜きをしないでちゃんとやってる。
そうしたら、生徒の顔がキラキラ輝いて美人ちゃんになってきたじゃないの！
これですよ！これ！
世の男性のみなさん、お嫁さんを選ぶときに、みせかけの化粧顔に
惑わされてはいけません。
恋人が、トイレをどう掃除するか、よっく観れば一発でわかりますよ。
自分の子どもを生んでくれる相手ですから、
そういう目に見えないところを、見るようにね。
世の中を変えるには子どもから。子どもを育てるのは「女性たち」です。
もちろん、お父さんたちの育児力も必要です。
今、家庭科がぞんざいに扱われているのは、心が痛みます。
「なんで、家庭科なんて勉強しなくちゃいけないの～？！」と文句をいう
偏差値教育に毒された女子生徒が、
将来、各省庁に勤務して「机上の空論」ばかり振り回すようになるかと思うと、
げんなりします。
教育再生会議では、家庭科や芸術科目を尊重した教育を提言する人が
いたかしら？
「豊かな心」を、飾りものにしてほしくないな～。
