ハイクの日
今日は、俳句の日。
正岡子規研究家の坪内稔典氏らの発案で1991年(平成 3年)に制定。
「8」 「19」を「は」「いく」の語呂合わせから(笑)
昨日句会に出した句。
鈴の音の同行二人大夕焼け
びいどろのシャンパンの泡上昇す
玉砂利に額ずく法師油照り
油照りずっと居座る後頭部
新涼ややはらかき身のみな動く
どれもあんまりいい点がとれなかった・・・
ただ、4句目の「後頭部」を、特選に入れた人が2人いた。
好き嫌いが分かれる句だし、解釈も異なっていた。
私は、長っ尻の来客の後頭部を見て、じりじりする思いを詠んだのに、
作者の後頭部が、「変になった、病院に行った方が良い」と批評され、
??!!と、思わず我が後頭部をかきむしった次第。
発表した句は、どう解釈されるのも自由だし、それが面白いんだけど、
そっか~・・病院に行った方がよかべか・・・(笑)
句会は、「座の文芸」と言われる。
その場の空気や心の交流が愉快で、やめられない。
自信作が、それほど点が入らないという不思議もまた妙なり♪