ジャスコに行ったついでに『2012』という映画を観た。
ハリウッド映画らしい、すごい特撮映像に度肝。
古代マヤ文明の暦が終わる日、
2012年12月23日に人類は滅亡してしまうのか?
そして、人類はそれに対抗する手段はないのか?
ローランド・エメリッヒ監督。
地割れや噴火、津波がせりあがってくる大迫力の画像は
映画館で観てこそ価値がある。
ビジュアルエフェクトチームを率いているのが、
弱冠31才の日本人、デジタルドメイン社の坂口亮氏だ。
数々の作品におけるビジュアルエフェクトの功績で
2008年にはアカデミー賞科学技術賞を受賞している.
日本人の技術力が、ハリウッドで高く評価されるのは喜ばしいことだ。
結末は、おきまりの家族愛でハッピーエンド。
『ノアの箱舟』の巨大な船隊が印象深い。
建造したのは、、、中国。
2012年問題を耳にしたのは、だいぶ前になる。
フォトンベルト
気になっていろいろな関係書物や「サイト」をみた。
それを利用した悪徳宗教もある。
が、
現実問題として地球滅亡の日はくるかと問えば、
私の中の答えは「NO」である。
見えない世界でのシフトチェンジはあるかもしれない。
最期の日、人は何をするだろうか。
おいしいものを食べる気にもならないだろうし。
歌? 祈り?
やはり一番愛する人といるのがベストなんだろう。
私の場合、愛した人たちは「彼岸」にいるので、
あちらの世界で会えるのなら「わくわく」だ。
客観的に判断できるのは、他人のことだけで
自分に関しては「からだの奥に潜む病」さえ気付けない。
これって、どうしようもないことだから。
ただ今ここに在ることを、感謝するしかない。