こうして、月一の定例句会ができることは、
本当に奇跡的なことです。
新幹線開通効果で期待していた、温泉ホテルなどの予約が
すべてキャンセルになり、
休業に追い込まれるところもあると、ローカルニュースで言っています。
が、
命あっての物種です、
石巻の行方不明の仕事仲間から、今夜メールが来ていました。
学校が津波で孤立して避難者を救援するために宿泊勤務をして
いたそうで、ボランティア要員が来たのでようやく解放されて
自分のアパートに戻ってきたそうです。
ＰＣも使えるのでメールができたとのこと。
気仙沼の料理長、みつぼちゃんからもメールが来て、
「生きています」とあったので、友人や仲間が
無事であることがわかり、本当に安心しました。
まだ、所在がわからない方々もおられるので、どんなにご心痛か
拝察いたします。
出句の作品は、ほとんど、地震のことがテーマでした。
少し目線を変えて詠んだ私の句、高得点をいただきましたので
紹介します。
農具庫の土の匂ひや春一番 （拙句）
来ない春はありません。
どんなにつらいことがあっても
必ず春は来ます。
今日、お墓に花を供えてきました。
