🔷 雨の句会
昨日の雨天の句会。屋内でお食事も作句もできました。ちょっと神経痛で遠くまで歩くのは避けましたが、皆さんと楽しく過ごせました。
晩ごはんは、タラの芽の天ぷら・小籠包・サラダ・デザートは金柑の甘煮でした。庭のアスパラガスがニョキニョキ生えて、これから摘むのが楽しみです。根元をポキっと折ると茎から甘い樹液が滴って、瑞々しくて生でも食べられそう。小籠包にトッピングしました。
吟行のランチは、シンプルに沢庵とおにぎり。水筒に入れた熱いほうじ茶。こういうのが一番美味しい(*^-^*) 来月も吟行をすることに(^^♪
🔷 吟行句(馬事公苑にて)
夏霧の湧きて木馬を包みけり
(なつぎりの わきて もくばを つつみけり)
畝立ての土黒々と夏来る
(うねたての つちくろぐろと なつきたる)
馬の瞳も新樹の雨に濡れてをり
(うまのめも しんじゅのあめに ぬれており)
🔷 落人の里のカヤ人形
平家の落人の里があります。そこでは病気平癒や災を防ぐために、藁人形を毎年つくる風習があります。名水の里のは、もう作り手がいなくなりましたが、こちらの里はまだ作り手がいて、今年も立派な人形が神社の前に立ちました。
こういうの、横溝正史氏の小説にあるような、おどろおどろしい因習と勘違いをする都会の人もいてると思いますが、そうじゃないの。
きわめて明るく、アグレッシブ。ユーモアもありますよ。前掛けをめくると、それはそれは…。
今夜も冷えます。今、7℃。ストーブつけています。💦また神経痛がやめませんように。