のどぐろ
味噌豆腐（味噌屋のとうふ）
卯の花
日向夏のくずきり
昔
「讀賣教育賞」の表彰式に招待されたパレスホテルの
朝食の甘鯛の西京焼き、あれは最高だったわ。
関西では若狭グジの西京焼きが有名だけども。
西京焼きって、どうしてこんなに魚が美味しくなるんだろう。
甘味噌の上品な焼き香が、まだ台所に漂っている・・。
ふんわりとした日本の台所の匂い。
味噌が焦げやすいので注意しながら焼きます。
焼きたてが一番美味。
のどぐろの一夜干し。
地元では獲れない魚。
小さいけれど、味に深みがあって正に「美味濃醇」。
夏場になると、食べたくなるのが「虎魚」
・・・オコゼと読みます。
グロな深海魚顔してるんだけど、上品な白身でやさしい風味。
唐揚げでもお味噌汁でも最高の食材。
白身は薄作りにすることが多く、皮や内臓は、
茹でて冷や水で冷ました皮や肝も一緒に添えて、
ポン酢などで食べると美味！
地元の料理屋さんでは扱っていません。
フグより、オコゼの方が好きかも。
北海の魚は、祖父が仲買卸売業だったから
ずいぶん詳しい（鮮度は一発でわかる！）のですが
南の魚は、未知なる世界。
味噌屋のとうふは、到来物。
長野のすや亀さんの。
豆腐がクリームチーズみたいになるのが不思議。
濃厚ではなく、さっぱりしています。
デザートは、
日向夏のくずきり。これはイケマス！
柑橘系の好きな方に大受けする逸品ですぞ！
日向夏、大好き。
