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気ままなライフ日記

大鹿村騒動記

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大鹿村騒動記』
フルーツパーラー「おだわら」のピーチパフェ


 代休を利用して、自動車免許の更新と映画鑑賞をしました。
我が市の免許講習は、金曜日と隔月月曜日しか実施せず、
夏季講習があるために、受講できないことが判明。
 しかたなく、H市の警察署に赴くことにしました。
 朝7時30分に家を出たのですが、1時間もかかり、
 受付ギリギリの8時30分に到着。
 必死で走ってセーフ(まだ走れるんだ~とちょっと安心)。

 しかし、毎日この渋滞する道を運転して通勤している同僚がいるので、
本当に大変なことだと、頭が下がります。
 優良ドライバーなので、30分の講習ですみました。
免許証の種類が変わっていたり、新たな交通法規があったりと
大きな変化があるものです。
本籍とか明記されなくなったりしてるのね。(犯罪防止のため)

 終わるとすぐに映画館へ移動して、『大鹿村騒動記』鑑賞。
チケットは1000円。スタンプ3つでポップコーンをタダで
もらい、ラッキーでした♪

<引用はじめ>
 主演・原田芳雄×監督・阪本順治のコンビが贈る、
美しい山村を舞台に描いた群像喜劇『大鹿村騒動記』は、
長野県大鹿村に300年伝わる伝統の村歌舞伎を題材に、
悲喜こもごもの物語が軽妙なタッチで描かれる。
原田芳雄大楠道代岸部一徳石橋蓮司、でんでんなど
芸歴何十年を誇るベテラン俳優たちでさえ、
未だかつて挑戦したことのない、“歌舞伎”に今回は初チャレンジし、
本物顔負けの歌舞伎を初披露した。
保存会会長役の三國連太郎を中心に出演者が勢揃いしたラストシーンは必見
<引用終わり>

 ラストの原田さんの姿を見て、涙があふれました。
覚悟の上の主演、遺作であることを「存在」で示していたからです。
こういうとき、言葉は、軽すぎます。
原田さんゆえに物語る「無言のメッセージ」が伝わってきて(涙)

 阪本順治監督って、こういう味わい深いの作る名人だわ。

 原田さん、すばらしかったですよ~!
あちらの世界で、優作さんと映画論を楽しんでいらっしゃるでしょうね。
 
私がいつも思うのは、
死後の世界って、パラレルワールドだってこと。
メビウスの帯のように、
こっちの世界に見えないだけで、ちゃんと存在しているような気がして
なりません。
 そう思えば、あちらに行くのが楽しみじゃありませんか。


 鑑賞後、テクテク歩いて、
H市で一番のフルーツパーラー「おだわら」で
ピーチパフェをいただいてきました。 うまっ!最上の桃使ってる。
 こういうお店が地元にあればいいのにな~~!って切望します。
洗練されたフルーツカーニバル。
新宿の「タカノ」みたいなお店、もっとあればいいのに。
 あんまりニーズがないのかな、田舎って。
本当に、残念だわ!