「胡桃の部屋」最終話
一応、
向田邦子フリークとしては見ずにおられない『胡桃の部屋』では
ありました・・・が、(-_-;)
第一話見て・・・あとは飛び飛び
今日最終回なので、
お風呂TVで後半見たけれど、思った通り
予定調和のチープな終わり方でした。。
リメイク版だから、
どうしても比較してしまう私がイケナイのかも。
初めて見る人は、それなりに楽しめたのでしょう。
全体が、ライトノベル系に仕上がってる。
平成のノリに合わせたのかな。
なんか・・・心の襞が少ないんだよ。
役者の演技も演出もさぁ・・。
うわっつらっていうか。「作り物」のコンビニ弁当に見えて。
「胡桃割る 胡桃の中に 使わぬ部屋」 鷹羽狩行
この俳句の奥深さを解してるのか?キャストもスタッフも。
心の内部の空虚感が、全く感じられないエンディングの
娘達のサラサラした笑顔に・・・トホホ感。
髪を切ることで新たなスタートってのも、ベタすぎ。
辛口批評も、好きなればこそ。
主役はビックリした目をすればいいのか、なんでも。
久世さんも向田さんも
しようがないな~と苦笑してるか、むくれてまっせ、きっと。
これでもいいのか、キョウビのドラマは。