実家に行くと、隣家の奥様がいらしていた。ご主人は数年前に他界されている。
なんの用事かと父に聞くと、
隣家の土地に我が家の土地が少し入っているのではないかとやんわりと言いにきたらしい。。
そんなわけはない、ご主人が生前に父と一緒に登記簿を照らし合わせて、測量士さんの立会のもと、
きちんと境界線を確認しているのだから、ありえない。
しかし、それを言ったところでご主人と一緒に立ち会っていない奥様が、納得するわけもないから、
再度、土地境界確定測量士さんを呼んで、土地の確認をするという父。
「草がぼうぼうだから、目印が見えないで勘違いしているようだ、あの奥さん」 と。
測量士さんにかかる費用は、父の負担なんだって。 なんだか解せないわ。
その奥さん、以前から鼻が高くて感じが良くないので、私は距離を置いているのだけれど、
今回の件は腹が立った。
父が不正をするわけがないのは、長年のつきあいでわかっているだろうに。
「女の人は、こういうひとが多い」 と、父。
「女の人って言わないでよ、お父さん!」 なにも女だけに限ったわけじゃないでしょうよ、そういうの。
現に、先日私の友人の書家に書いてもらったポスター、郷土史家のYさんに頼まれたから、こっちも動いたのに
もうポスター完成していても、いっこうに持ってこないじゃないの。 義理を欠く男だ。 それを指摘すると、
父は苦笑いをして
「いや・・そういう小さいことは・・・」だって。
そういう小さいことをできない人が、いったいどんな大きいことができるのよって私は言いたい。
礼をわきまえない人は、若者ばかりじゃない。 70歳80歳を過ぎてもダメはダメだ。
だから、私は父の友人といえども、いっつも約束の夕食時間を守らないYさんは、好きじゃない。
都合のいい時だけ、父を利用してるみたいだし。
父は人が来るのが好きな人だから、(つ´∀`)つ マァマァなんだろうけど。
父は気が鎮まらないのか、土地の境界を見に行ったりして なかなか夕食が進まないので、
「今夜は3クラス採点して、明日、生徒に返さなきゃならないから、行くね 」 といって
さっさと自分だけ食べて、帰ってきた。 ああ~~理不尽なことばかりだ。 しんど! ヽ(`Д´)ノ