narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

#その他文学

おいしい庭

筒井ともみ著『おいしい庭』と山田詠美著『無銭優雅』 「自分の細胞を感じながら生活したい。 良い水を飲み、おいしいごはんを食べると、 自分の細胞が透明になっていく感じがする。その瞬間の心地よさが好き。」 筒井ともみさんの口調はやさしい。肩の力が…

読んだ本のこと。

『鏡の法則』 野口嘉則 著(総合法令)952円 『嵐電』 うらたじゅん 著(北冬書房)1600円 一種の波動共鳴する本というのが、必ずあって 探さなくても何かしら手元にあったりするんだね、不思議にも。 この2冊もそうやって私のそばに。 『鏡の法則』は、メ…

ふくろうの河

三浦哲郎氏の『いとしきものたち』を読んだ。 八ヶ岳山麓の山荘で過ごした日々の、暮らしに関わる 動植物や季節の移り変わり、そこから生まれた心象風景などを まとめた作品である。 読み進むうちに、作者の息づかいと、いのちあるものに対する限りない やさ…

親父の遺言

いかりや長介さんのご長男、浩一さんの著書。 以前ヤフーブログで偶然、アクセスした http://blogs.yahoo.co.jp/drifters0508で、浩一さんが 紹介していらしたのです。 本を読んで、浩一さんがお父様をどれだけ尊敬してらしたか 胸にしみこんできました。 ド…

ヒロシさんと夏目漱石

おわんをおろしました。シラスとルッコラのおぼろ汁。 漆椀は、いい! 両手に包んだ触感と、椀口のやわらかさが、 なつかしく、美しいのです。 この器、だいぶ前に届いていたのに、 夫が「ま~だまだ・・」と時間をかけて乾燥させて 今夜やっと。 長梅雨や赤…

三木卓 著『北原白秋』

三木卓氏直筆のサイン本を、いただきました。 上等なペンで書かれたと思われる青い文字で 私の名前も、書かれてありました。 北原白秋も三木氏も、幼い頃病弱だったといいます。 だいたい男子は、脆弱なことが多いです。神経も繊細だから、 育てにくいと。 …

鳥が教えてくれた空

著者は、三宮麻由子(さんのみやまゆこ)さんという女性です。 カーラジオから流れる、明るい声で鳥のさえずりを真似る女性が、 4歳の時 ウイルス感染症で、全盲になった彼女と知り、驚嘆しました。 言葉がほとばしる。 鳥との交信を通して「宇宙の秘密」を…

はるあきら

机の上に「陰陽師13」岡野玲子著 「はるあきら」七浜 凪著の2冊があります。 阿倍晴明との対話をコミックとエッセイで読むことに。 「人間は様々な意識の周波数のチャンネルを持っていて、多くが 無意識のうちに三次元以外の次元と意識体で行き来している…